睡眠中の子供の咳はとても可哀そう
そんな方に朗報です。
そばはちみつにセキを抑える効果が!!!
アメリカペンシルバニア州立大学より発表されました。
by
宇津田 含 監修
古くから蜂蜜は薬として用いられていました。
はちみつの栄養成分
カルシウム 骨と歯の形成、神経の興奮抑制
鉄 ・・・・・・・ 体内に酸素を運び、貧血を予防する
銅 ・・・・・・・ ヘモグロビン形成促進し、鉄の吸収を助ける
マンガン ・・ 骨の形成促進、肝臓や骨の酵素作用活性化
リン ・・・・・・ 血液中を中和にし、糖質の代謝を円滑にする
硫黄 ・・・・・ 皮膚や髪、爪を作る
カリウム ・・ 筋肉がエネルギーを作り出すとき不可欠
塩素 ・・・・・ 胃液中にあり、消化促進
ナトリウム・ 神経伝達に働き、筋肉の興奮を鎮める
珪素 ・・・・・ 皮膚に弾力性をもたせる
マグネシウム 体内の老廃物や水分を排出する働き
珪酸 ・・・・・ 皮膚に弾力性をもたせる
12種類のミネラル
創傷に効果的なハチミツ包帯
創傷といっても様々ですが、切り傷から床ずれ、火傷、シモヤケ、ヘビ咬傷、外科縫合部まで、殆どのものにハチミツ包帯が有効です。 因みに口内炎への適応としては日本薬局方に記載されています。
ハチミツが創傷へ有効であることは、A)抗菌性によって感染を防ぐ、B)水分の浸出やバクテリアによる感染を防ぐ被膜となる、C)治癒能力を促進し組織再生を進める酵素を含む、D)膿を吸収し、それによって傷を清潔にする、E)痛み、刺激を減少させ、悪臭を除去する、などの理由によります。
ハチミツがもつ創傷治癒という特性の一つの側面は、ハチミツの多様な糖類が持つ保水性がリンパ液の排出を促がすことに基づくものと考えられています。もちろん蜂蜜の種類によってもその含有量は違うのですが、蜂蜜の糖は、
水分やミネラルを含む全重量のうち、35〜45%が果糖、25〜45%がブドウ糖、1〜2%が蔗糖、1〜2%がマルトースやイソマルトースなど25種以上のオリゴ糖から成っています。
その他の組成物として、ミネラル及び微量元素、ビタミン類、フラボノイド(抗酸化物質)などですが、ハチミツの抗菌性は、含まれるグルコースオキシダーゼという酵素が傷からの浸出液で30%に薄められた時に特に活発になり過酸化水素を発生するからだとも考えられています。過酸化水素といえば、オキシフルやオキシドールという商品名で市販されている代表的な消毒薬の一つです。
具体的な治療としては、傷口にハチミツをタップリ沁み込ませたガーゼや包帯を直接あてるだけのことです。そして1日1回取り替えます。体温やリンパ液で粘度を下げたハチミツが流れ出さないように、メリケン粉をハチミツに練りこんでおくという方法もあります。外傷被覆材としての利用では、皮膚粘着性が無いために、効果的であるばかりでなく、他の材料よりも快適です。
医師でもある私はハチミツを創傷治療に利用していますが、医療現場で使用されている一般的薬品よりは、治癒が速く、傷跡も綺麗です。消毒と欠損部の再生を同時にやってのけるこれほど優れた医薬品を私は知りません。
様々な職場で内燃機関を動力に作業がなされていますので、焼けたエグソーストパイプや溶接の火の粉で火傷するケースも少なくありません。もちろん調理で火傷することも度々です。流水でしっかり冷した後にハチミツ包帯をしておけば水疱もできず痛みの程度も軽くて済みます。
打ち身、捻挫にも有効です。
その収斂作用を利用して抜け難いトゲを自然に排出させるという方法もあります。
救急セットの中にハチミツの小瓶を加えておくと、奥の手として様々な場面で重宝されること請け合いです。
by サラリーマン生残り処方箋 宇津田 含 (医学博士・養蜂家)
古くから使われてきていたハチミツの医薬効果
ハチミツは、古くから、医薬品として、
1)疲労回復に、
2)二日酔に、
3)整腸作用として下痢や便秘に、
4)媚薬として(ハネムーンの語源に関係あり)、
5)鎮静剤として、
6)胃十二指腸潰瘍や口内炎に、
7)咳止め・去痰剤として、
8)糖尿病治療薬として、
9)赤ん坊の成長に(人工栄養の場合は特に有効)、
10)虫下しとして、
11)心臓病・血圧への効用、
12)創傷への効用、
13)目薬として、
14)利尿剤として、
15)麻薬中毒者への更生剤、
16)スキンケアに、
17)貧血の改善に、
18)メタボ改善に、
はちみつの薬理効果
セキ止め効果発見(2007年12月)
成長期のお子様に
牛乳(ヨーグルト)に大さじ1杯のハチミツを
入れるだけで、カルシウムの吸収がします。
はちみつに、カルシウムの吸収を助ける働き
はちみつを、牛乳またはヨーグルトに入れ摂取することにより、カルシウムの吸収を促進することが、アメリカインディアナ州パデュー大学のバーダイン・マーティン博士における研究で発見される。(2005年4月)
by 米国蜂蜜協会(National Honey Board: NHB 米国コロラド州ロングモント)