パッションフラワーは不眠症と神経質の治療の薬草としてドイツでは有名です。
穏やかな鎮静効果と抗心配作用効果を持っています。リラックスを促進するといわれています。
パッションフラワー
パッションフラワーは抗痙攣作用があることからひきつけ、てんかん、生理痛などの婦人疾患、神経痛に使われていることもあります。
また、精神を安定させる作用から不眠症、ヒステリー、高血圧、動悸、子供の活動過多、更年期障害などにも力を発揮します。
パッションフラワーの葉にはアルカロイド類とフラボノイド類が含まれています。アルカロイド類は神経伝達物質の分解を阻止し、フラボノイド類は鎮静作用をもたらします。また、別の成分であるマルトールにも鎮静・弛緩作用があります。