Ginkgo

イチョウ

イチョウに含まれるギンコライドとフラボン配糖体は脳への局所血流を増大させます。とりわけ大脳の動脈硬化に対する有効性が報告されています。また、めまい、頭痛、耳鳴り、記憶力減退、睡眠障害などに役立つことでも広く知られています。

イチョウ葉エキス成分別薬理作用
1)
ギンコライド類の作用
◆血小板凝集、血栓症の阻害および改善
◆肺アナフィラキシーおよび気道機能亢進に対する作用
◆心臓アナフィラキシーに対する拮抗作用
◆細胞性免疫応答に対する作用
◆腎に対する作用
◆エンドトキシンおよびIgG誘発性ショックに対する作用(動脈圧の防御)
◆炎症性疾患およびアレルギー性皮膚疾患に対する作用(炎症やアレルギーを阻害)
◆眼疾患に対する作用(角膜再生の活性化)
◆大脳虚血に対する作用(大脳虚血を著しく拮抗阻害)
◆中枢(覚醒)作用


2)フラボノイド類の作用
◆末梢血管の拡張作用
◆冠血管拡張作用
◆鎮痙作用
◆SOD作用

痴呆症(アルツハイマー病および脳血管性痴呆症)の治療
末梢動脈閉塞症(フォンテーン病態分類U度;間歓性披行)の治療
耳鳴り・めまいの治療

Harb
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イチョウは苦味が特徴なので苦手な場合は相性の良い緑茶、柿の葉、ハブ茶とブレンドされることをお勧めします。