Harb
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ブルーマロウは不思議なハーブです。青い花に熱湯を注げば、鮮やかな美しい青紫色のティーとなり、しばらくすると赤紫色になり、やがて薄い赤みがかった紅茶のような色へと変化します。この色の移り変わりが、夜明けとともに夜空が朝焼けに染まる様子と似ているので「夜明けのハーブティー」と呼ばれています。

 さらに、そこにレモン汁を1滴、2滴と加えると、たちまちピンク色に変身する楽しいティーです。

ブルーマロウは初夏にピンクがかった紫色のとても美しい花を咲かせます。花は乾燥させると濃い青色になります。

ブルーマロウは、鎮静、粘膜の保護、修復作用
呼吸器系、消化器系の粘膜を保護し、炎症を鎮めます。便秘気管支炎花粉アレルギーたばこを吸われる方にお勧めです。そのほか、風邪、扁桃腺炎、歯肉炎、胃酸過多、太り気味の方やリウマチ、痛風に良いとされてきました。


美ぼうのモナコ王妃グレース・ケリー(故人)はブルーマロウを愛したといわれています。ギリシャ、ローマ時代の昔から多くの人々に親しまれ、のどや声のために良いといわれてきたハーブティーです。飲み方は乾燥花五個分をすりつぶしたものを2グラム分、または2グラム入りのティーバッグ(2杯分)に熱湯を注ぎ、十分置きます。ハチミツを加えると、よりおいしくなります

Blue Marrow  ブルーマロー

花言葉・・・恩恵・熱烈な恋